2009年01月14日

中学受験

それは去年の夏。

いとこの娘が小学6年生なんだが、突如思い立って「私、受験する!」となったから、さぁ大変。

中学受験と言えば2月上旬前後まで。残り半年。

中学受験を経験したオイラからすれば半年もあれば彼女の言う志望校には受かる、と思えてもそれは大人からの目線。当の本人には、経験が無いから必死。

彼女はどんな子かと言うと、周りの同級生が、医者だ弁護士だと言う中、彼女はマイペースに人目もはばからずに「将来は女優になりたい!」と言ってのけるタイプ。それを聞いた親は、アチャーって思ったらしい。ちなみに、その話を聞いたオイラは「漫画家目指しているオイラも似たようなもんなんだけどな」と思ったりもした。

去年秋ごろ、オイラの電話が鳴る。
「家庭教師やってくんない?」

いや、遠いから。でもまぁ、他にいないなら期間限定だしやるよ、って具合でいたら、結局プロの家庭教師に頼むことになった。まぁ、それが妥当だ。補佐的なポジションならともかく。

というわけで、まもなく受験日だろうからがんばって欲しいものである。

ついでだが、最近は少子化の影響で同じ学校を何回も受験できたり(その内1回でも受かればOK)とか、学校説明会で問題の解き方をレクチャーしたりと学校側も必死らしい。有名校などの人気のあるところはそんなことはないようだけど。

オイラん時は20〜40倍位ざらだった気がしたんだけど、時代は変わったもんだなぁと。


あ、ちょっといつもより文長いです。飽きるかも。


で、中学受験。まぁ、これでオイラはスッカリ、どころか完全に勉強が嫌いになり、それはある種のトラウマのようなものであった。

学校から帰ると直ぐに塾に行き、夜中12時過ぎにようやく解放され、家に着いたらとりあえず風呂に入って、寝る前に我慢できずに10分程度のゲームやマンガを読む。育ち盛りの少年には短すぎる睡眠時間のため、朝ご飯を食べ終わる頃には学校の始業のチャイムが響き渡り、ダッシュで学校へ。チャイムから5分後くらいに先生が教室に来るのでその後を静かにつけ、先生より一瞬早く入室して遅刻を免れ授業中はとにかく就寝。友達との話題もテレビを見てないので良く分からず、CDって何?状態。で、学校が終わると友達と遊ぶことも出来ぬまま再び塾へ。

基本塾に休みは無いので、受験が終わるまで毎日、日曜は朝から塾に通った。

ハッキリ言って授業中はずっと妄想ばっかりしていた。ノートにはマンガを描いていた。完全な現実逃避だ。成績が伸びるわけが無い。野山を駆け回っていた少年が机の前に一日中座っていられるわけがないのである。

幸い算数と理科だけはなぜか入塾時からずっと一番出来て、反面暗記が必要な社会(主に歴史)が全くできず、国語にいたっては「書いた本人以外に分かるわけない」という持論の下、散々な有様だった。

こうやって無理やり勉強させられいる感のある状態が続くと、ある結論に達する。「勉強ってなんの役に立つの?」さらに飛躍して、勉強なんて意味無い、となる。そうなるとただひたすら親子喧嘩が続く。

高校受験、大学受験位の年頃なら自発的にやれそうだが、気円斬が最強だよなぁとかシミュレーションしているタイプの小学生には正直厳しい。たまに、なぜ勉強するのかハッキリ見えている奴とかもいて、そういう子はグングン成績が伸びていた気もする。

ちょいちょい触れてもいたが、そんなストレスフルなオイラの唯一の心の救いはマンガ=少年ジャンプだった。

毎週一週間ボロボロになるまで読み込んだ。放送局で誰が優勝するのか1人予想していたもんである。それ以外に現実を忘れられることができなかったのである。

その時の経験が漫画家を目指す要因の1つといっても過言では無い位、オイラは救われていた。


まぁ、そんなこんなで何とか無事合格して、受験を終える。あの時の開放感は今でも忘れられない。

面白いもので終わった後、よーしこれからは思いっきり寝て、思いっきりゲームして遊んでグータラしてやんぜ!と張り切っていたのに、思ったほど眠れないし、ぼーっとしていると時間が勿体無い!というワーカホリック状態だったりもした。(1ヶ月ほどで堕落し始めたが)

卒業式も終え、都内の中学校に進学したのだが、あまりにも地元(田舎)の女子とはオシャレっぷりが違い、かなりドギマギしたのを覚えている。思春期到来を自覚する。

周りは全員知らない人同士なので友達作りから始まる。そいつらは今でも飲みに行く間柄。この時期の友達ってきっと一生モノなんだなと。

そして、中学に入って少しするとどの部活に入るかが決断を迫られる。オイラは迷うことなく「美術部!」と書いたのだが、親父が「体育会系に入らんか!」という教育方針なため渋々バスケかサッカーか迷って、サッカーに入った。算数と体育しかできない(それで十分だと思うのだが)、というのが親のイメージらしい。


・・・結局何が言いたいのか。何もオイラの半生を綴ろうって訳じゃない。とにかく受験ってのはただの通過点に過ぎない。でも、何百、何千という人が限られた席をめぐって何年越しかの努力をしてくる。そんな経験人生そうないから、がんばればきっと得られるものも多いと思う。

んでは、受験生でここを読む人なんていないと思うけど、いたらがんばってください。


長い駄文ですいませんでした。さらに壮絶な大学受験編にいつか続きます。
posted by 太郎 at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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