2009年11月01日

第140回 天皇賞(秋)

何かもう時間が無さ過ぎて、

なのに今日は名古屋へ結婚式に出席しなきゃいけないし、

式の時間が午前中なのにもう朝だし、

で、競馬。

ウオッカとカンパニーのみ。

他はいらん。

カンパニーが勝つ気がする。でも馬券買いに行けない。

ドリジャニは左回りアウト。
シンゲンはオールカマーをあの斤量差で負けたからアウト。
キャプテントゥーレは心惹かれるけど初東京でアウト。
マツリダゴッホは東京なのでアウト。
エイシンデピュティは好きだけどまだ復活は先+外枠アウト。
オウケンブルースリは距離短いのでキレ味勝負でアウト。
その他はまとめて実力不足。

東京2000mは最初のコーナーで外枠がものすごく不利を受ける。
去年のウオッカに騎乗した武豊氏はそれを見越して、スタートで押して前に付けて勝った。出だしで脚を使っても最後競り勝ったわけで、強い。

だが、それより外枠にいたカンパニーも最後追い込んできて僅差の4着。やはり強い。

なので、ウオッカとカンパニー。
カンパニーが勝つと思うのはウオッカは必ず全馬からマークされ、なおかつウオッカの後ろにカンパニーが付ける体制になるからだ。ウオッカは抜け出した後、ソラを使うようなところがある。そこをカンパニーがゴール前差し切る。毎日王冠の再現になるような気がする。

武豊氏がどう乗るか。ウオッカより前に行く馬がいるか。ハイペースになればウオッカがかなり有利にはなるが。


以上。

寝る。
posted by 太郎 at 04:55| Comment(1) | TrackBack(0) | ちまた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

第70回 菊花賞(GI)

それどころじゃない。

と、思っていてもやはりこれだけは外せない。

クラシック3冠最終レース 菊花賞!

ダービー馬・ロージユニヴァース不在であっても、全く寂しさを感じさせない拮抗したメンツが揃った。

以前の通り、この秋はアントニオバローズで行くと決めたので初志貫徹。
ただ前走の敗因と噂される喉の調子が?なため不安は残るが、陣営が菊花賞の長距離、淀の3000mに出してくるんだ、きっと大丈夫。人気を落としてオッズもウマい。

後は心情的にリーチザクラウン!
武豊氏を特別応援するわけではないが、ウオッカ以外でのGT勝ちをそろそろ決めてもらいたい!セイウンスカイのような逃げが理想かな。

で、イコピコ。プリンシパルSをテレビで見た時は、一頭だけポツンと離されて、無理して上級レースに参加させたんだろうな、と可哀想に思っていたら直線で物凄い追い込みをかまして来て、名前のインパクトともに印象に深く残っていた。まさか菊花賞で有力馬になろうとは。あの切れ味だけに距離の不安もあるが、去年の愛馬スマートギアのような感じか、切れ味だけならそれ以上かも知れないので馬券への絡みは十分ある。

後はアンライバルド。ダービー血統なので(ダービー大敗の皐月賞馬だけど)3000mはこなせる範疇だと思う。

牝馬で果敢にも挑むポルカマズルカも期待したいが、距離的に一番長距離を経験しているとは言えダンスパートーナーでさえ5着だったわけで厳しいと思う。ダンスはフランス帰りではあったけど。

フォゲッタブルも心惹かれるがとりあえず、

アントニオバローズ
リーチザクラウン
イコピコ
アンライバルド
トライアンフマーチ(何となく)

で勝負。3連複BOX!

とか言っちゃって馬券買いに行けないんだけどね…。
posted by 太郎 at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ちまた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

漫画道 64歩目

掲載号が決定。


予定よりかなり早まる。
間に合うか非常に不安。
posted by 太郎 at 22:38| Comment(4) | TrackBack(0) | 漫画道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MC太郎

燃え尽きました。
人の結婚式でこれほど全力投球することになるとは思いもしませんでした。

前日(というか既に日は変わっていたが)。

急遽予定が変わり、2次会余興の前半担当者の都合で、
後半受け持ちのオイラ達が倍以上の時間を担当することに。
いやいやいや、もう寝たいんだけど。

当日。

朝から昼まで余興用PCでの動作確認とリハで、
昼からは披露宴に出ても食事はほとんどできず
カメラとビデオカメラを披露宴参列者が完全撤収するまで回し続け、
それを終えたら披露宴から2次会へ、車にて必要な物資搬入。

軽い渋滞にはまる。

時間に追われて会場内の準備。
準備に追われる中、受付時間が開始。
受付・クロークもやることになっており、
さらにクロークの担当の2名が(渋滞とドタキャン←面識無し)来ない有様。
2次会なのになぜか100名近く来るとか意味不明で
汗だらだらでクローク作業を行って、
遅刻してくる人の対処が終わったころ、オイラの出番。

人前が大嫌いなのですが、
ここまで来たら堂々とやりたい放題やると腹をくくり司会を開始。
新郎新婦をいじりつつ、VTRも含め
45分にも及ぶほぼワンマンショーを終え、
新郎新婦の入りの関係でスタートが遅れたため、
ショーを終えるや否や撤収時間が迫り、押せ押せムード。
締めの挨拶や集合写真をしている最中に
急いでクローク作業に移り、
最後2次会ですべての来客が帰った時には思わず

終わったーーーっ!

と新郎やみんなと抱き合いました。

その後、新郎新婦が着替えに戻る中、
サポートメンバー等でぞろぞろ飲みに行き、
メニューにドンペリがあることが判明。
しばらくして新郎新婦が飲み屋にて合流。

新郎「よーし、先生から(大学恩師)金一封だ、飲んでくれ!」

的な勢いだったので、間髪入れず

太郎「ドンペリいっちょーっ!」
新郎「待てーーーーーっ!!!無理ーーーーーっ!!!」

という感じでワイワイガヤガヤ朝まで飲み明かしました。

で、なぜか全身筋肉痛です。


そんな感じで慌ただしかったですが、
ウェルカムボードが好評だったり、
余興も盛り上がったし、
そして何より新郎新婦が喜んでくれたのでめでたしめでたし。

にしても、独身男女の結婚へのアプローチは結構激しい。
男性陣は結構目ざとく、
「誰々がいい!」とか「あの人は独身か」などと話していた。

女性側は深くは分らないが、
「私、独身だし」「彼氏がいなくて」など
それなりにアピッっていたかのように思う。

オール・スルー。


というわけで、本気でがんばると、その後が本気で楽しい。
そんな教訓も再認識した一日でした。
posted by 太郎 at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

●日記

ついさっき書き物の仕事を終えて一段落な妄想太郎です。

漫画の方は3連休色々と振り回され、
下書きに着手したいのに未だ1コマも描けていません。

3連休。

中一日は仕事に充てたんですが、
残りの2日は友人の2次会余興の準備。

いつかって、もう1週間切ってんだけど、
もう笑えない、寝れない、まだ出来てない。
全て新郎がいけないんだけどね。

あの野郎・・・。

しかも、司会とか、もう嫌。

新郎「適当に盛り上げて笑い取ってよ」

はぁ?

無茶苦茶言いやがる。
なぜ、そうも眠れないように仕向けるんだ。

新郎+友人+オイラで結構大掛かりな余興をやるんだが、ぶっちゃけ夏ごろから毎週借り出されて(ウェルカムボードも描かされ)ホント参っている。ロケ、撮影、編集、原稿etc...、いくら編集しても2時間スペシャル並みの動画が・・・。引き出物に特典DVDでも入れてやるか。

って入れるか!

でもなんか久々に仲間内で1つの作品を仕上げている、学生時代を思い出してきて、切羽詰ってきた今、少し楽しくなってきた。

昔からそうなんだ、緊張がマックスを通り過ぎると変に冷静になって開き直る。

何にせよ、おめでたいことだ、楽しく祝ってやりたいものである。


オイラのターンはいつ回って来るのやら・・・。

posted by 太郎 at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月09日

漫画道 63歩目

漫画道 62歩目」の続き。

編集「先日はどうも」

挨拶もそこそこに本題に。

編集「編集長の評価はとても高かったですよ!いいお話ができそうです」

いいお話?

ということで、そのいいお話を伺いに出版社に赴く。


いつも通り受付を済ませてまっていると、担当編集者がやって来た。それと同時にちょい悪系のオッサンも後ろを歩いてきた。単に同じ方向に進んでいるだけだなと気に留めずにいた。

担当とサッサとテーブルに付こうとすると、オッサンが名刺を取り出す。

オッサン「編集長の○○です」
太郎「・・・は、はじめましトェッ!」

不意打ちだった。担当も連れて来るなら事前に言っとけ!

やっとこの業界に入って・・・えっと何年だっけ?記事を遡ると描き始めたのが4年半位?賞取ってアシ始めたのが本格参入とすると3年かな。(こういう時ブログやってて良かったと思う。他にあまりないけど。)

とにかく、ようやくラスボスに辿り着いたわけだ。

編長「いやーこれね、良く描けてるねぇ」
とオイラの原稿を広げる。
太郎「ありがとうございます」

編長「構成力が特にスゴイ」
太郎「ありがとうございます」
編長「絵の抜き加減、入れ加減がすばらしい」
太郎「ありがとうございます」

ハラショー!何か、ひたすら誉められて、誉め倒されんばかりの勢い。
こうなると逆にちょっと怖いんだよね。

編長「私はこういう漫画好きだし、載せたいとは思うんだけどね・・・」

だけどね・・・

編長「ページ数が長すぎて難しいかもしれないんだ」

ページ数。ページ数ですか!意外、全くの意外!
大人の都合ってやつですか!
(ってまぁ、前回担当も言ってはいましたけど)

ページ数が長いのは前の載せる載せる詐欺の所為ですよ!
とは言えませんし、編集長が言っているのに
「何とかしてくださいよ〜」なんて言えるわけも無いので、

太郎「そうなんですか」

とポツリ。

編長「申し訳ない。ただ是非、妄想さんにはウチで描いて頂きたいと思っているんです。どこかで掲載された経験は?」

いや、だから無いって担当に言ってあるわけだが、まぁもう一度

太郎「残念ながら、まだ」
編長「ああ、そうかぁ、無いかぁ。うん、よし、だったらまずは読み切りを載せましょう」

読み切りとな?
つーか、もうこの原稿は日の光を浴びんのか!刹那的!
(後々、担当が短編集に収録すればいいじゃないですか、って言うんだ。どんなメルヘン男子だよ。獲らぬ狸の皮算用とは正にこのこと・・・。)

その後、昔何してましたとか、こういう読み切りがいいですねぇ、とかワイワイ打ち合わせ。終始編集長の目を目詰める太郎。オッサン、ラスボスだけあって目力あるのよ、ホント。緊張した。

で、結構時間も経ち、

編長「ではそろそろ私は失礼します。是非、ウチで宜しくお願いします」
太郎「ありがとうございます。こちらこそ、どうぞ宜しくお願いします」

大人な挨拶。編集長は退室。

スッカリ陰に隠れていた担当復活。編集者もやっぱりサラリーマン。

編集「というわけで読み切りみたいですね」
太郎「なんですか、その入りは」

そもそも担当編集者は連載に向けての話を考えていたっぽい。何となくの話を推測するに、オイラがまだ掲載歴がないと知った編集長がその場で読みきりに変更した模様。おいおい。

おいっ!

編集「まずはいくつかプロット出して行きましょう」
太郎「ですね」

ここからはどこも変わりません。
まずはプロット。

編集「前は何されてたんですか?」
太郎「えっと商社で働いてました。で、辞めて漫画描いて1年位で賞に引っ掛かって」
編集「へぇ。もうどのくらい漫画描いているんですか?」
太郎「恐らく4、5年ですかね」

そこで編集者が妙にエキサイトしだす。

編集「ええっ!!4、5年なんですか!?10年はやっている人のクオリティですよ」
太郎「そ、そうですか?ありがとうございます」
編集「辞める前から描いてたんでしょ?」
太郎「いえ、辞めてからですね、最初は酷かった」
編集「美大ですか?」
太郎「そんなわけないですよ」
編集「デッサンを習っていたとか」
太郎「いえ、別に」

疑い深いよ、あんた。

編集「いや〜、分かった、アレだ、アレ」
太郎「アレ?」
編集「天才だ」

ぶふぅーーーーーっ

お茶無かったけど、吹きたくてお茶探したよ。

太郎「て、天才ではないと思います」
編集「いえ、天才です。天才。10年やっても描けない人は描けない」

そっから編集者は壊れたように天才天才うるさくて、誉めてくれるのは嬉しいのだが、はっきり言って天才では断じて無いし、何より天才って言葉はあまり好きではないので、

太郎「ハードル上がるんでそこら辺で勘弁してください」
編集「うんうん、そっかー」

聞いてねぇ。

ひたすら上がったハードルは下がることなくお開きに。すっげぇ気が重い。

一応、そう言われてしまったので、ブログに書きましたが、もう一度言います、絶対に天才ではない。だったらとっくにデビューしているはず!


・・・というわけで、気持ち的に沈んでいたし、載せる載せる詐欺に遭ったもんで、もう辞めるかなと心が折れそうだったオイラ。

この出版社に来て、やたら(過剰に)誉められて、誉められすぎて逆に怪しくもあるが、編集長直々に「ウチで是非」と言われてしまったら、断るセリフをオイラは持ち合わせていない。

やろう!もう一踏ん張り、ラスト勝負!

そう心に誓った。

実は当初漫画を始めた時に「いつまで」というタイムリミットを決めていた。そのタイムリミットをちょうど迎えており、親にも心配を掛け続ける訳にもいかないのでその考えを話してあった。

担当にちょっと最後にそんな話を話したら、「僕が親御さんを説得してもいいですよ」、そこまでする?と思ったが、それもまた嬉しくもあったりもした。

捨てる神有れば拾う神有り、とは良く言ったもの。でもそんな神様は向こうから来てくれるものではないんだよね。


その後、プロットを何度か打ち合わせして、ネームに入り、ネームの直しも終え、編集長まで回してもらい、OKが出ました。

いよいよ作画です。いつの号に載るかは出来上がりの時期にもよるのでまだ決まってはいません。またどうせ載せる載せる詐欺じゃねぇの?という不安は常にあります。編集長がGOを出したのでそういったことは無いと思いたい。


はい。というわけで、まだまだこのブログ、続けます。
posted by 太郎 at 19:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 漫画道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月19日

09'秋競馬

シルバーウィークですか。そーですか。

テレビではスッカリ定着したとか言ってますが、どうもしっくり来ないですね。ゴールデンに対抗して?それとも敬老の日を挟むからかな?

まぁいいです。仕事有り、漫画ネーム有り、遊び有りの通常の週末に毛が生えた程度のもんです、オイラにとっては。

で、前回(漫画道 62歩目)の続きを書く前に秋競馬が始まりまして、その胸のトキメキをどーしても綴っておきたいなと。


先週の朝日チャレンジカップのブレイクランアウトの好走しかり(お手馬だった武豊氏はそのレースで最下位、因果なものです)、今年の3歳世代は見ごたえがある。キャプテントゥーレの復活も◎!

ブエナビスタは凱旋門賞取りやめになってしまって非情に残念でしたが。


というわけで、クラシックもいよいよ最後の一冠。その前哨戦のトライアルレースも今週末から始まります。

個人的注目馬

ワンカラット

って3歳牝馬がいます。父はジャパンカップに参戦し勝利したファルブラブ。もう、その馬体の惚れ惚れすること。何ていうか、品があって好きです。なんで、応援します。
NHKマイルカップでのあの追い込みもやはり思い出すだけでもワクワクさせてくれます。
ブエナビスタ、レッドディザイア、ジェルミナルetc、そんなトップホースとこの秋は互角にやりあってくれるはず。1カラットとは言わず、ドンドン輝いてもらいたいものです。はい。

まぁ、それでも冷静に結果だけを見ればブエナビスタ1強なんですけどね。好きだし。


アントニオバローズ

って3歳牡馬がいます。細江さんもすごい素質があるってベタ誉めしていましたが、春のレースを見る限りオイラも相当のポテンシャルを秘めていると感じます。泥んこダービーでも3着に来る辺り馬力もありそう。
牡馬クラシック戦線ではロジユニヴァース、アンライバルドがそれぞれ一冠を取って、最後はリーチザクラウンだ、という機運もあって、オイラもそれはそれで今後の競馬界を考えても盛り上がっていいなと思いますが、どーしてもリーチが勝つところが思い浮かばない。申し訳ない。

アプレザンレーヴもアントニオに次ぐ注目馬。かっちょええわーあの雄大な馬体。ただ仕上がるのはもう少し先かもね。古馬になってからかな。

オイラ的には今のところはこの世代、アンライバルドが一番強く思えるけどね。(良馬場限定)

クラシックはワンカラ・アントニオの2頭を軸に、熱く馬券を握り締めて観戦したいなと思っています。

ちなみにディアジーナ(父メジロマックイーン)は故障で戦線離脱・・・。無事復活して欲しいものです。


古馬では愛するホクトスルタンが相変わらずの凡走続きの中、さらに続愛するスマートギアも惜敗で辛酸なめ子・・・(今週の西宮Sにも出るよ!)。しかも、シンゲンってのがやたら強いし、名前もシンプルでかっこいいし・・・。

とにかく切に願うは、
今秋、ウオッカとブエナビスタの一戦を!
カンパニーに是非待望のGT制覇を!
ホクトスルタンに責めてオープン勝ちを!


大怪我したカジノドライヴも戻ってきたって話も耳にしたんですが、それが本当ならがんばって欲しい。


んでは、遊びに行ってきます。
良い連休を♪(漫画はどーした、おい!)
posted by 太郎 at 10:42| Comment(0) | TrackBack(1) | ちまた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月09日

漫画道 62歩目

漫画道 61歩目」の続き

携帯のディスプレイに見知らぬ番号が映る。9作目の投稿先からの着信だった。

「○○編集部の○○と申します」

まだ10作目の製作中で、尚且つ、載せまっせ的な話も生きていた状態だったので、失礼ではあるが正直『電話来ちゃったかぁ・・・」と思ってしまった。送っておいて、そりゃねぇだろ、って言われそうだが、ちょっとお小遣い稼ぎ程度の腹積もりだったのが本音。

編集「いや〜、非情に達者だねぇ」

た、達者って。いつの時代の方なんだと、思いつつも漫画を誉められたことはもちろん嬉しいので

太郎「ありがとうございます」

と答える。受賞の知らせだろうか?それともアシスタントの斡旋だろうか?と推測していると

編集「なんで、ウチの雑誌送ったの?」
太郎「へ?そ、そうですね・・・」

参った。「漫画道 61歩目」の最後の方にも書いたように、良く知りもしないまま適当に投稿していたオイラ。苦し紛れに、

太郎「(唯一知っている)***って漫画が好きで・・・」
編集「ああ、なるほど」

で、その後、電話してきた核心に迫る。

編集「僕はねぇ、この作品いいと思うんだよ。ただ、ウチの雑誌と全然方向性が違うんだよね」

(余談ではありますが、電話の後、その雑誌は買い内容をチェックして愕然とした。確かにオイラの漫画では中性的なイケメンの中にボディービルダーがいるような違和感がある。投稿時はネットで調べて送った。)

編集「読者がウチの雑誌のカラーを求めて買っていただくからね、ウチでは評価を付けづらいんだけど、良かったらウチでやってる他の雑誌の編集部に見てもらおうか?多分、君の作風向きだと思うし」

まぁ、その雑誌じゃなきゃ絶対ヤダーッって訳では毛頭ないので、

太郎「御願いします」
編集「うまくいったらその雑誌の賞に入れてもらえるようにしておくから」

というわけで、その出版社の他の雑誌にオイラの原稿は回って行く事になった。

わざわざ掛けてきてくれて何て親切な人なんだろう、って直ぐ思ってしまうオイラはとっても単純。まぁ少しは見所があるっていうことではあると思うんだけど。

しかし、そんなことはその時はあまり重要ではなく、10作目を早く完成させようと必至になっていた。


そして、10作目の悲劇が起きる。(漫画道 61歩目参照)


本屋に直行したオイラ。
その時、ふと思ったのが9作目ってどうなったんだろう?その後連絡はないまま。

そこで、編集がオイラの作風向きだと言った雑誌を思い出す。「よし、まずそこに連絡してこの10作目を見せてみよう」と連絡を待つより動くことを決意。早速電話、アポ完了。


アポ当日。

雨の予想がハズレ、天気は物凄く良く、ドラクエのすれ違い通信を初めてオンにした日でもあった。

道に迷い通行人に助けを求め、逆送していることに気が付くも、何とか出版社到着。

編集「はじめまして」

簡単なシートに略歴を書かされ、「では早速」という流れで原稿を見せる。初めて行った出版社では大抵こういう流れになる。

編集「すごいですね。どこかで連載されてました?」
太郎「それどころか載ってもないですが・・・」

だったらさっさと載せてくれよって思う。ホント。

編集「うーん、どっかで見たことあるんだよなぁ、なんだろう」
太郎「御社の○○って雑誌に投稿して・・・」
編集「ああ、アレか、あの回って来た」

全部説明するまでもなく閃いたようで、話は進む。

編集「なるほど、なるほど。あの暗いやつかぁ」
太郎「く、暗いって」

確かに9作目は暗く切ない物語です。最後にはちょっとホワッとはしますが。これ事前の友人らの評価では涙する人もいたほど高評価だったんだけどね。うーむ。

編集「アレね、うちの賞に入れて受賞させようか迷ったんだよ。でも、ウチの雑誌を目指してちゃんと応募してきてくれた人たちに申し訳ないなってことで、○○編集部に返したんだよ」
太郎「だったら、また送ったら受賞しますかね」
編集「笑 そりゃ無理」

思わず冗談を言ってしまう変な癖があるんだよねぇ、オイラ。たまにこれがすべって空気が固まる。
ただ、割と誠実なとこなんだなと少し思ったりもした。

編集「しかし、今回のはどうするかなぁ、ページ数がちょっと多いんだよね」

確かに少し長い、載せる前提で打ち合わせして作った作品です、なんてことはここではタブー。
編集は作品を見返しつつ、

編集「画力もあるけど、構成力がすごい。なかなかこうはできないもんですよ」
太郎「どうもです」

お褒めを受けていると

編集「ちょっと待ってください」

と言って席を立ち漫画を持ってくる。
その場で読まされる。静かだ・・・。

読んでみると10作目と似たようなテーマの漫画で、急いで読み終えるとオイラの作品はこうで、こっちの作品はああだと、いろいろとアドバイスをもらう。

誉めているばっかりでは編集の仕事は勤まらないのである。

編集「この原稿ちょっと預かってもいいかな?」
太郎「な、何に?」
編集「編集長に見せたいんだけど、今日不在でね。来週には返しますから」
太郎「おおせのままに」

打ち合わせはそれにて終わる。

編集長に見せるのかぁ、とドキドキしながら、見せてどうなるんだろ?と色々と妄想を膨らませて、土日にドラクエをクリアし、週が明けた頃、携帯が鳴る。

「先日はどうも」

来た。


つづく(予定では終わるはずだったんだけど)
posted by 太郎 at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月27日

漫画道 61歩目

漫画を続ける上で、嫌なことも良いことも、とりあえずここに記す。良いことを書くと嫌味になりそうだし、嫌なことは気分的にあまり書きたくはない。それでもありのまま書かないと意味の無い足跡になる。そもそも読み手がそれをどう受け止めるかなんて気にしていたら、何も書けやしないし。



アレは梅雨明けの頃だった。
天気は晴れ。

描き上げたばかりの原稿を手にしていたオイラは、原稿を見せる日が晴れて良かった、と少し浮かれていた。

その数ヶ月前。某出版社にて副編集長とオイラ。ネーム打ち合わせ。

編集「このネームで行きましょう。私としてはまず内の賞に出したいと思っています」
太郎「(今更)賞ですか?」
編集「この内容で、妄想さんの画力ならトップ入選しますから、それでまず掲載、賞金を出しますからね、その分編集部も仕事を振ってくれるんですよ」
太郎「そういうことなら、その方針で御願いします」

入賞して掲載⇒読みきりOR短期連載

そういう流れで行きましょう、という話。出来レースに近い気もするが

編集「他にものすごい人が投稿してこないとも言えませんが、まず大丈夫ですよ」

少なくとも実力でもぎ取る形であるので、筋が通っており気分的にも描くモチベーションが上がった。

そして、締め切りを言い渡され、オイラは製作に取り掛かった。


締め切りまで時間があったので、描き掛けを先に仕上げ(9作目)その後、打ち合わせした漫画に着手。それでも期日内にはちゃんと出来上がった。(10作目)結構しんどかったけど。

梅雨が明ける。いよいよ10作目のお披露目である。作画は今まで一番努力した、そりゃ自分の中での話しだけど、それでも「やったったぞ!」という物を仕上げた確信はあった。

一枚を見て

編集「おお、すごいな。何だか面白そうですね」

そうでしょ、そうでしょ。
まぁ毎度のことですが1コマ目は気を使います。

そして読み終えて一言

編集「絵はすごいですね」

絵は?

編集「でもラストのヒネリがねぇ・・・」

いやいやいや、ネームをOK出しといて今更何言ってんの?
しかもラストもリテイクして、いい感じになりましたね、
って言ってましたよ、あなた。

編集「まぁ、賞は確実なんですが・・・」
太郎「それならラスト描き変えてきます」
編集「いや、それは・・・」

この歯切れの悪さ、普通のビジネスの商談なら契約違反であり、攻めに回るところであるが、そうもいかないのが今の立場。下手に下手にね。

しかし、ここである事実が発覚する。

太郎「仮に今のまま出したらどうなるんでしょうか」
編集「そうだなぁ、今日賞の審査があるから」

なるほど、今日審査があるからラスト描き変えは無理か、そう推挙していると

編集「次の賞に出すとして・・・」
太郎「はい!?」

思わず前のめりに。

太郎「今日のに入れてください」
編集「それはもうちょっと無理だよ」
太郎「じゃあ言われた締め切りなんだったんでしょうか」
編集「でも次の賞も確かもうすぐだよ(雑誌をめくる)」

いや、そんなはずねぇよ、と思いながらも黙って聞いていると

編集「ああ、大分先になっちゃうな」

Be coolだ、太郎。

太郎「そうですか・・・。それでそれに出したとして」

何か、のらりくらり話をはぐらかしていた編集だったが

編集「実はここのところの不況あおりで、発行部数が落ちてね。新人よりも固定ファンのいる既存の作家さんで手堅く回そうって経営方針が固まってね・・・」

はぁ・・・

編集「あ、いや。これはこれで賞は取れるんだけど、その後がどうなるか、なかなか難しい状況でね・・・」

雑誌は慈善事業じゃない。ビジネス、儲けてなんぼ。赤字になりそうなら止むを得ないこともある。それなら道理が通る。しかし雑誌の経営方針の転換を、ラストが良くないとか言って泣き寝入りさせようとしたその根性が気に食わない。

編集「何か描きたいこととかある?」

今、あなたの目の前にございますが?
と思ったが、仕方無しに

太郎「○○を舞台に、××な主人公で△△といったものを描きたいと思っています。まだストーリーとしては完結させていませんが、資料を読み込んでいる最中です」

半年ほど前から興味のあったテーマを少しずつ本を読んだりしてアイデアを固めていたものをとりあえず話した。

編集「うーん。そういうんじゃなくて、もっとこう、自分はこれが描きたいんだ、っていうのが無いんだよなぁ」

いやいやいや、たった今、たった今、描きたいです、って宣言したよね。

仕方ない、もう1つ、並行して調べていたテーマを上げる。今度はあらすじまで簡単に説明した。

編集「描きたいものがないと漫画は難しいよ」

ああ、もういいや。

編集「○○みたいな漫画が読みたいんだよね」

言っていることが意味不明になってきた。結局はあなたの好みか。しかも、「ぶらり途中下車」が好きでさ、とか言ってて、どんだけ渋い漫画求めてんだよ。その番組自体はのほほんとしてて良いとは思いますけどね。

編集「新人のアイデアが通ることはまず無いからね。だいたい編集がテーマ持ってきてまずは描かせるんだよ」

話の矛盾がここまでくると、この後どうしようかなと違うことへ思考がシフトしていくオイラ。2時間近くこんな感じだった。恐らく相手も相当バツが悪かったんだろうとも思った。この人だけが悪いわけでないこと位は分かってはいる。が、解せんのよ。

編集「で、どうします?」
太郎「(思考中)・・・」
編集「次まで時間あるし、他の出版社でも見てもらって、感触よければそこでもいいし、最終的にまたウチに持ってきてもらってもいいんで」
太郎「そうします」

今更、賞で賞金もらってヤッターなんて状況じゃない。

本屋に直行。
そこで、9作目。

9作目は自分オンリーで進めていた原稿で、とりあえず出来し前に話したときに(上述でやり取りしている)副編集長もあまり興味を示さなかったので、どこかに適当なところに投稿しておこう、10作目は掲載する前提だし。

そういう運命になった9作目。たまたま気分が落ち込んでいた時にオイラの部屋の床になぜか転がっていた漫画。気分転換にでもなればとページをめくると、何度か読んでいるのにも関わらず声を出して笑ってしまい、暗い気持ちが晴れたことがあった。

あの漫画、どこの雑誌に載ってんだろ。正直、買ったことの無いマイナー雑誌だった。どんな雑誌かも知らない。自分が笑った漫画が載っている、それだけの理由でそこへ投稿することにした。

投稿して約1ヶ月。10作目脱稿よりも前、梅雨が明けきらない頃。携帯が鳴った。

「○○編集部の○○と申します」

これが今も漫画を続けようと思える気力を支えることになる電話であったことは、その時、思いもしなかった。


つづく。
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2009年08月23日

●日記

生まれて初めてダイエットしようか検討中の妄想太郎です。

いや、別にそんなポヨッちゃいないんだけど、何となくね、早めに、今のうちに手を打っておいた方が賢明かなってね。

で、まぁ陸上好きのオイラは寝不足気味の日々を送っているわけでありますが、ジャパン勢の活躍の無さは正直悲しいね、毎度のことですが。楽しみは朝原&伊東の解説。Qちゃんもがんばってるね。織田さんは今回テンション低い気もする。山本高広のモノマネの影響でしょうか。地球に生まれて良かったー!

女子10000mが今のところ一番面白かったなぁ。ゴール前は白熱したね。

ボルトの100mは何となく分かっていたけど、200mでまさかあのマイケル・ジョンソン(MJ)の記録を塗り替えるとは・・・。MJの記録達成の瞬間を度肝を抜かれたもんです。高速トラックで追い風だったら18秒台もありえる。

MJの脚の回転、ピッチは1秒間に5回だったっけか?5億人に1人という才能だとか当時騒いでたね。中国には2、3人いるね、とか友達と話した記憶があります。

ちなみによく美女アスリートとかテレビは取上げますが、個人的には女子200mのアリソン・フェリックスが好きです。

ええ、ホントの余談ですが。

それから、結婚式。
困ったなぁ、ウェルカムボード。よく依頼されるんだけど、当然のように注文はうるさいんだけど・・・、今回はちょっとここに書けないような無茶苦茶な注文で、スッカリ憂鬱です。寸前に頼んできて、時間も無いし。

絵なんて簡単に描けるんでしょ?

みたいなね。あの注文内容でよくもまぁ・・・。
しかも2次会の余興の司会もやらされそうだし・・・。人前に出るのが猛烈に嫌いなのに。気の利いたトークを頼むよって、こっちはスッカリ鬱だよ。

ドラクエもちょっと飽きてきたね。
配信クエスト次第なんだろうけど、やっぱりストーリーを追っかけている方がオイラは好きだな。メガテンのストレンジジャーニーが出たら乗り換えそう・・・。

・・・いかんね、やっぱりDS買ったのは失敗だ。ゲーム好きが暴走し出している。


明日の札幌記念のブエナビスタも(&レパードSのディアジーナも)要チェック!


太郎@ほろ酔いブランデー

お酒が入ると更新したくなるだよね、なぜか。
posted by 太郎 at 02:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする