2009年11月29日

第29回 ジャパンカップ

はい来た、ジャパンカァァップ!

久しぶりの超一流外国馬が参戦で俄然関心でUP!今年のダービー馬ロジユニヴァースが出ていれば文句なしだったんだが。。。

でもって、今は忙殺されるような程慌ただしくないので、少しじっくり予想。


やはり注目はコンデュイット!
エゲレスのお馬さんですが、BCターフを連破したツワモノ!
しかもタイムもすこぶる優秀!
今年(11/7)のBCターフは2:23.7!去年は2:23.4!

日本の馬場なら2分22秒台もいけちゃうポテンシャル!

このレースを最後に日本で種牡馬入りでございますか。
いいデモンスレーションとなる走りを期待。

種牡馬入り先はビッグレッドファーム。

ん?

コスモバルクも確かビッグレッドファームのお馬。
何かが起こる予感が・・・。ゾクッ。


でレースを引っ張る馬と言ったら逃げ馬、
ケガから復調気配のエイシンデピュティ!
馬体重も恐らくさらに絞ってきて期待が膨らむのだが、
ただどうも東京競馬場との相性がピンとこない。
狙うのは有馬記念がベストかと。
好位付けをする可能性が高いので今回掲示板まではあるか?

んでそうなると先頭に立つのはこやつ、リーチザクラウン!
ウオッカの降板劇に内面穏やかではない武豊氏がどう乗るのか、
それもこのレースのポイント!
リーディング争いも1位ウチパク氏と9勝と差を詰めて来た!
リーチ自体はイレ込んで3000m菊花賞を逃げて僅差の5着。
距離短縮の2400mなら期待したい。調教も相変わらず凄い!

さらに勝手な予想で、そのリーチにコスモバルクが競りかけて淀みのないレース展開になる気がする。

そうなると地力がものをいう。
コスモバルクの斜行も気になるところだが、
一押しはコンデュイット!
そして、内枠でスムーズに前目に付けられるウオッカ。
大外枠で位置取りが気になるスクリーンヒーロー。
ここに標準を持ってきたオーケンブルースリ。

とかま、色々気になるんだけど。
なぜか物凄く荒れそうな気がする。

ジャストアズウェル
マーシュサイド
シンティロ

上2頭はカナダのウッドバイン(府中と割と似ている?)で好走していて、決して弱くない。

ジャストアズウェルのジョッキーはアメリカのリーディングジョッキーだし、何気に相当本気モードな予感。

マーシュサイドも去年、日本に来たものの病気で出走取り消しの憂き目にあった。今年も来たんだ、勝算がありそう。

シンティロはちょっと格下感があるが、父が何といっても名馬ファンタスティックライト!
親父もJCで好走した実績が怖い・・・がまぁ、ちょっと物足りないか。

てなわけで、オイラの本命は

マーシュサイド!

続いてコンデュイット、リーチザクラウン、オーケンブルースリ、ジャストアズウェル、スクリーンヒーロー。

ルメールさんやウオッカファンには申し訳ないが、
武豊降板を知ってオイラの心情は断然リーチ派なのだ。
だから、ウオッカはあって5着まで!掲示板も外す見込み大!

にしても久しぶりに競馬を満喫できそうっす。

・・・と思いきや、
明日、日中は知り合いの結婚相手を紹介される予定が・・・。
いや、いいんだけどね、うん、いいんだけど。おめでとう。

レースはVTRで観戦!
posted by 太郎 at 04:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ちまた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月19日

漫画道 65歩目

実は結構タイムラグあるんだけど、さりげなく脱稿。

その際〆切に追われ、編集者に張り付かれる恐怖を味わう。

よき体験をしたと思いたい。


が、


〆切に間に合ったというより、時間が来たから強制終了的な感じであった。


〆切り2日前。
友人が手伝いに来てくれた。漫画に関しては全くの素人であるが、背に腹は代えられぬ。

しかし徹夜で付き合って頂いたものの、結果的に余計な仕事を増やさされる一方なので、適当な理由を付けて丁重にお帰りいただく。

その後トーンを削っている最中に意識が飛ぶ。気が付くとその姿勢のまま1時間ほど時間がワープ。あわわわわわ。かれこれ2週間近く1日15分睡眠をした付けがここにきて限界に来たことを悟る。何度も意識が飛ぶび効率が悪すぎるので、思い切って少し寝ることを選択。これが大誤算。

〆切り前日。

目覚めて時計を見て思いっきり爆睡してしまったことに気が付く。

電話が鳴る。
編集「どうすか?」
太郎「やばいっす」
そりゃそーだ。

とは言え、頭はスッキリ。気分を切り替えて後は締め切りまでノンストップで突っ走る。しかしトーン作業だけでも20ページ以上ある。終わらない気配濃厚。

〆切り当日。
あっという間に夜が明け、当日になる。ここ何日か仕事を事前に休めるよう手配しておいて正解だった。

午前中から電話が鳴りまくる。
編集「どうすか?」
太郎「やばいっす」

後5、6時間。トーンは10枚弱+諸作業。セリフは事前に渡してあるので書かなくて済む。これは結構助かる。

部屋の中がトーンで溢れていく。自分の中にこんなスピードが潜んでいたとは・・・、ということはあまりなく、いかに妥協してそれなりな感じで進めるかという状況に陥る。

最初から70〜80%のクオリティで時間優先でやっていたが、時間が迫るにつれ、50、40、最終的に20%=ただ貼ってるになる。それでもおっつかない。編集が家まで来やがった。

人がいると集中できないので近くの喫茶店で待機してもらう。

これ以上は待たせられんと思い、泣く泣く
太郎「できました」
といって電話を入れて原稿をしまっていたら、思いっきり抜けている部分が発覚。急いで取りかかる。

編集「まだすか?」
太郎「いや、その鍵が見つからなくて」
苦しい言い訳。

で、なんとか喫茶店へGO。
太郎「なんか頼みましょうか?」
編集「そんな時間ないです」

とかいいつつも15分くらい話した気が・・・。
お店の方ごめんなさい。いつもネーム作業で使ってるから大目に見てください。

編集「本当ありがとうございました。助かりました」

わかってんじゃん!そうそう、うんうん。

編集「まぁいい経験をしたと思って」

おまえが言うな!

でまぁ、原稿料だか今後の予定だかをさらっと話して印刷所?に突撃されてました。

ただ1つ気になったのが、編集が見せてくれた表紙のデザイン(あおり?)。

タイトル間違ってんだけど・・・。



というわけで慌ただしくも脱稿したんですが、どーにもね・・・。
出来としては30点だし、こんな作品で世に出ることになるのかと思うと実はあまり嬉しくなかったりする。見る人は出来上がるまでの経緯なんて関係ないし、なんだこの程度かと思われると、はたして次に繋がるのかという不安はある。


でもまぁ、載る。載ってしまう。

てか、ホントに載るんかな・・・。
posted by 太郎 at 00:22| Comment(5) | TrackBack(0) | 漫画道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

第140回 天皇賞(秋)

何かもう時間が無さ過ぎて、

なのに今日は名古屋へ結婚式に出席しなきゃいけないし、

式の時間が午前中なのにもう朝だし、

で、競馬。

ウオッカとカンパニーのみ。

他はいらん。

カンパニーが勝つ気がする。でも馬券買いに行けない。

ドリジャニは左回りアウト。
シンゲンはオールカマーをあの斤量差で負けたからアウト。
キャプテントゥーレは心惹かれるけど初東京でアウト。
マツリダゴッホは東京なのでアウト。
エイシンデピュティは好きだけどまだ復活は先+外枠アウト。
オウケンブルースリは距離短いのでキレ味勝負でアウト。
その他はまとめて実力不足。

東京2000mは最初のコーナーで外枠がものすごく不利を受ける。
去年のウオッカに騎乗した武豊氏はそれを見越して、スタートで押して前に付けて勝った。出だしで脚を使っても最後競り勝ったわけで、強い。

だが、それより外枠にいたカンパニーも最後追い込んできて僅差の4着。やはり強い。

なので、ウオッカとカンパニー。
カンパニーが勝つと思うのはウオッカは必ず全馬からマークされ、なおかつウオッカの後ろにカンパニーが付ける体制になるからだ。ウオッカは抜け出した後、ソラを使うようなところがある。そこをカンパニーがゴール前差し切る。毎日王冠の再現になるような気がする。

武豊氏がどう乗るか。ウオッカより前に行く馬がいるか。ハイペースになればウオッカがかなり有利にはなるが。


以上。

寝る。
posted by 太郎 at 04:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ちまた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

第70回 菊花賞(GI)

それどころじゃない。

と、思っていてもやはりこれだけは外せない。

クラシック3冠最終レース 菊花賞!

ダービー馬・ロージユニヴァース不在であっても、全く寂しさを感じさせない拮抗したメンツが揃った。

以前の通り、この秋はアントニオバローズで行くと決めたので初志貫徹。
ただ前走の敗因と噂される喉の調子が?なため不安は残るが、陣営が菊花賞の長距離、淀の3000mに出してくるんだ、きっと大丈夫。人気を落としてオッズもウマい。

後は心情的にリーチザクラウン!
武豊氏を特別応援するわけではないが、ウオッカ以外でのGT勝ちをそろそろ決めてもらいたい!セイウンスカイのような逃げが理想かな。

で、イコピコ。プリンシパルSをテレビで見た時は、一頭だけポツンと離されて、無理して上級レースに参加させたんだろうな、と可哀想に思っていたら直線で物凄い追い込みをかまして来て、名前のインパクトともに印象に深く残っていた。まさか菊花賞で有力馬になろうとは。あの切れ味だけに距離の不安もあるが、去年の愛馬スマートギアのような感じか、切れ味だけならそれ以上かも知れないので馬券への絡みは十分ある。

後はアンライバルド。ダービー血統なので(ダービー大敗の皐月賞馬だけど)3000mはこなせる範疇だと思う。

牝馬で果敢にも挑むポルカマズルカも期待したいが、距離的に一番長距離を経験しているとは言えダンスパートーナーでさえ5着だったわけで厳しいと思う。ダンスはフランス帰りではあったけど。

フォゲッタブルも心惹かれるがとりあえず、

アントニオバローズ
リーチザクラウン
イコピコ
アンライバルド
トライアンフマーチ(何となく)

で勝負。3連複BOX!

とか言っちゃって馬券買いに行けないんだけどね…。
posted by 太郎 at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ちまた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

漫画道 64歩目

掲載号が決定。


予定よりかなり早まる。
間に合うか非常に不安。
posted by 太郎 at 22:38| Comment(4) | TrackBack(0) | 漫画道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MC太郎

燃え尽きました。
人の結婚式でこれほど全力投球することになるとは思いもしませんでした。

前日(というか既に日は変わっていたが)。

急遽予定が変わり、2次会余興の前半担当者の都合で、
後半受け持ちのオイラ達が倍以上の時間を担当することに。
いやいやいや、もう寝たいんだけど。

当日。

朝から昼まで余興用PCでの動作確認とリハで、
昼からは披露宴に出ても食事はほとんどできず
カメラとビデオカメラを披露宴参列者が完全撤収するまで回し続け、
それを終えたら披露宴から2次会へ、車にて必要な物資搬入。

軽い渋滞にはまる。

時間に追われて会場内の準備。
準備に追われる中、受付時間が開始。
受付・クロークもやることになっており、
さらにクロークの担当の2名が(渋滞とドタキャン←面識無し)来ない有様。
2次会なのになぜか100名近く来るとか意味不明で
汗だらだらでクローク作業を行って、
遅刻してくる人の対処が終わったころ、オイラの出番。

人前が大嫌いなのですが、
ここまで来たら堂々とやりたい放題やると腹をくくり司会を開始。
新郎新婦をいじりつつ、VTRも含め
45分にも及ぶほぼワンマンショーを終え、
新郎新婦の入りの関係でスタートが遅れたため、
ショーを終えるや否や撤収時間が迫り、押せ押せムード。
締めの挨拶や集合写真をしている最中に
急いでクローク作業に移り、
最後2次会ですべての来客が帰った時には思わず

終わったーーーっ!

と新郎やみんなと抱き合いました。

その後、新郎新婦が着替えに戻る中、
サポートメンバー等でぞろぞろ飲みに行き、
メニューにドンペリがあることが判明。
しばらくして新郎新婦が飲み屋にて合流。

新郎「よーし、先生から(大学恩師)金一封だ、飲んでくれ!」

的な勢いだったので、間髪入れず

太郎「ドンペリいっちょーっ!」
新郎「待てーーーーーっ!!!無理ーーーーーっ!!!」

という感じでワイワイガヤガヤ朝まで飲み明かしました。

で、なぜか全身筋肉痛です。


そんな感じで慌ただしかったですが、
ウェルカムボードが好評だったり、
余興も盛り上がったし、
そして何より新郎新婦が喜んでくれたのでめでたしめでたし。

にしても、独身男女の結婚へのアプローチは結構激しい。
男性陣は結構目ざとく、
「誰々がいい!」とか「あの人は独身か」などと話していた。

女性側は深くは分らないが、
「私、独身だし」「彼氏がいなくて」など
それなりにアピッっていたかのように思う。

オール・スルー。


というわけで、本気でがんばると、その後が本気で楽しい。
そんな教訓も再認識した一日でした。
posted by 太郎 at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

●日記

ついさっき書き物の仕事を終えて一段落な妄想太郎です。

漫画の方は3連休色々と振り回され、
下書きに着手したいのに未だ1コマも描けていません。

3連休。

中一日は仕事に充てたんですが、
残りの2日は友人の2次会余興の準備。

いつかって、もう1週間切ってんだけど、
もう笑えない、寝れない、まだ出来てない。
全て新郎がいけないんだけどね。

あの野郎・・・。

しかも、司会とか、もう嫌。

新郎「適当に盛り上げて笑い取ってよ」

はぁ?

無茶苦茶言いやがる。
なぜ、そうも眠れないように仕向けるんだ。

新郎+友人+オイラで結構大掛かりな余興をやるんだが、ぶっちゃけ夏ごろから毎週借り出されて(ウェルカムボードも描かされ)ホント参っている。ロケ、撮影、編集、原稿etc...、いくら編集しても2時間スペシャル並みの動画が・・・。引き出物に特典DVDでも入れてやるか。

って入れるか!

でもなんか久々に仲間内で1つの作品を仕上げている、学生時代を思い出してきて、切羽詰ってきた今、少し楽しくなってきた。

昔からそうなんだ、緊張がマックスを通り過ぎると変に冷静になって開き直る。

何にせよ、おめでたいことだ、楽しく祝ってやりたいものである。


オイラのターンはいつ回って来るのやら・・・。

posted by 太郎 at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月09日

漫画道 63歩目

漫画道 62歩目」の続き。

編集「先日はどうも」

挨拶もそこそこに本題に。

編集「編集長の評価はとても高かったですよ!いいお話ができそうです」

いいお話?

ということで、そのいいお話を伺いに出版社に赴く。


いつも通り受付を済ませてまっていると、担当編集者がやって来た。それと同時にちょい悪系のオッサンも後ろを歩いてきた。単に同じ方向に進んでいるだけだなと気に留めずにいた。

担当とサッサとテーブルに付こうとすると、オッサンが名刺を取り出す。

オッサン「編集長の○○です」
太郎「・・・は、はじめましトェッ!」

不意打ちだった。担当も連れて来るなら事前に言っとけ!

やっとこの業界に入って・・・えっと何年だっけ?記事を遡ると描き始めたのが4年半位?賞取ってアシ始めたのが本格参入とすると3年かな。(こういう時ブログやってて良かったと思う。他にあまりないけど。)

とにかく、ようやくラスボスに辿り着いたわけだ。

編長「いやーこれね、良く描けてるねぇ」
とオイラの原稿を広げる。
太郎「ありがとうございます」

編長「構成力が特にスゴイ」
太郎「ありがとうございます」
編長「絵の抜き加減、入れ加減がすばらしい」
太郎「ありがとうございます」

ハラショー!何か、ひたすら誉められて、誉め倒されんばかりの勢い。
こうなると逆にちょっと怖いんだよね。

編長「私はこういう漫画好きだし、載せたいとは思うんだけどね・・・」

だけどね・・・

編長「ページ数が長すぎて難しいかもしれないんだ」

ページ数。ページ数ですか!意外、全くの意外!
大人の都合ってやつですか!
(ってまぁ、前回担当も言ってはいましたけど)

ページ数が長いのは前の載せる載せる詐欺の所為ですよ!
とは言えませんし、編集長が言っているのに
「何とかしてくださいよ〜」なんて言えるわけも無いので、

太郎「そうなんですか」

とポツリ。

編長「申し訳ない。ただ是非、妄想さんにはウチで描いて頂きたいと思っているんです。どこかで掲載された経験は?」

いや、だから無いって担当に言ってあるわけだが、まぁもう一度

太郎「残念ながら、まだ」
編長「ああ、そうかぁ、無いかぁ。うん、よし、だったらまずは読み切りを載せましょう」

読み切りとな?
つーか、もうこの原稿は日の光を浴びんのか!刹那的!
(後々、担当が短編集に収録すればいいじゃないですか、って言うんだ。どんなメルヘン男子だよ。獲らぬ狸の皮算用とは正にこのこと・・・。)

その後、昔何してましたとか、こういう読み切りがいいですねぇ、とかワイワイ打ち合わせ。終始編集長の目を目詰める太郎。オッサン、ラスボスだけあって目力あるのよ、ホント。緊張した。

で、結構時間も経ち、

編長「ではそろそろ私は失礼します。是非、ウチで宜しくお願いします」
太郎「ありがとうございます。こちらこそ、どうぞ宜しくお願いします」

大人な挨拶。編集長は退室。

スッカリ陰に隠れていた担当復活。編集者もやっぱりサラリーマン。

編集「というわけで読み切りみたいですね」
太郎「なんですか、その入りは」

そもそも担当編集者は連載に向けての話を考えていたっぽい。何となくの話を推測するに、オイラがまだ掲載歴がないと知った編集長がその場で読みきりに変更した模様。おいおい。

おいっ!

編集「まずはいくつかプロット出して行きましょう」
太郎「ですね」

ここからはどこも変わりません。
まずはプロット。

編集「前は何されてたんですか?」
太郎「えっと商社で働いてました。で、辞めて漫画描いて1年位で賞に引っ掛かって」
編集「へぇ。もうどのくらい漫画描いているんですか?」
太郎「恐らく4、5年ですかね」

そこで編集者が妙にエキサイトしだす。

編集「ええっ!!4、5年なんですか!?10年はやっている人のクオリティですよ」
太郎「そ、そうですか?ありがとうございます」
編集「辞める前から描いてたんでしょ?」
太郎「いえ、辞めてからですね、最初は酷かった」
編集「美大ですか?」
太郎「そんなわけないですよ」
編集「デッサンを習っていたとか」
太郎「いえ、別に」

疑い深いよ、あんた。

編集「いや〜、分かった、アレだ、アレ」
太郎「アレ?」
編集「天才だ」

ぶふぅーーーーーっ

お茶無かったけど、吹きたくてお茶探したよ。

太郎「て、天才ではないと思います」
編集「いえ、天才です。天才。10年やっても描けない人は描けない」

そっから編集者は壊れたように天才天才うるさくて、誉めてくれるのは嬉しいのだが、はっきり言って天才では断じて無いし、何より天才って言葉はあまり好きではないので、

太郎「ハードル上がるんでそこら辺で勘弁してください」
編集「うんうん、そっかー」

聞いてねぇ。

ひたすら上がったハードルは下がることなくお開きに。すっげぇ気が重い。

一応、そう言われてしまったので、ブログに書きましたが、もう一度言います、絶対に天才ではない。だったらとっくにデビューしているはず!


・・・というわけで、気持ち的に沈んでいたし、載せる載せる詐欺に遭ったもんで、もう辞めるかなと心が折れそうだったオイラ。

この出版社に来て、やたら(過剰に)誉められて、誉められすぎて逆に怪しくもあるが、編集長直々に「ウチで是非」と言われてしまったら、断るセリフをオイラは持ち合わせていない。

やろう!もう一踏ん張り、ラスト勝負!

そう心に誓った。

実は当初漫画を始めた時に「いつまで」というタイムリミットを決めていた。そのタイムリミットをちょうど迎えており、親にも心配を掛け続ける訳にもいかないのでその考えを話してあった。

担当にちょっと最後にそんな話を話したら、「僕が親御さんを説得してもいいですよ」、そこまでする?と思ったが、それもまた嬉しくもあったりもした。

捨てる神有れば拾う神有り、とは良く言ったもの。でもそんな神様は向こうから来てくれるものではないんだよね。


その後、プロットを何度か打ち合わせして、ネームに入り、ネームの直しも終え、編集長まで回してもらい、OKが出ました。

いよいよ作画です。いつの号に載るかは出来上がりの時期にもよるのでまだ決まってはいません。またどうせ載せる載せる詐欺じゃねぇの?という不安は常にあります。編集長がGOを出したのでそういったことは無いと思いたい。


はい。というわけで、まだまだこのブログ、続けます。
posted by 太郎 at 19:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 漫画道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月19日

09'秋競馬

シルバーウィークですか。そーですか。

テレビではスッカリ定着したとか言ってますが、どうもしっくり来ないですね。ゴールデンに対抗して?それとも敬老の日を挟むからかな?

まぁいいです。仕事有り、漫画ネーム有り、遊び有りの通常の週末に毛が生えた程度のもんです、オイラにとっては。

で、前回(漫画道 62歩目)の続きを書く前に秋競馬が始まりまして、その胸のトキメキをどーしても綴っておきたいなと。


先週の朝日チャレンジカップのブレイクランアウトの好走しかり(お手馬だった武豊氏はそのレースで最下位、因果なものです)、今年の3歳世代は見ごたえがある。キャプテントゥーレの復活も◎!

ブエナビスタは凱旋門賞取りやめになってしまって非情に残念でしたが。


というわけで、クラシックもいよいよ最後の一冠。その前哨戦のトライアルレースも今週末から始まります。

個人的注目馬

ワンカラット

って3歳牝馬がいます。父はジャパンカップに参戦し勝利したファルブラブ。もう、その馬体の惚れ惚れすること。何ていうか、品があって好きです。なんで、応援します。
NHKマイルカップでのあの追い込みもやはり思い出すだけでもワクワクさせてくれます。
ブエナビスタ、レッドディザイア、ジェルミナルetc、そんなトップホースとこの秋は互角にやりあってくれるはず。1カラットとは言わず、ドンドン輝いてもらいたいものです。はい。

まぁ、それでも冷静に結果だけを見ればブエナビスタ1強なんですけどね。好きだし。


アントニオバローズ

って3歳牡馬がいます。細江さんもすごい素質があるってベタ誉めしていましたが、春のレースを見る限りオイラも相当のポテンシャルを秘めていると感じます。泥んこダービーでも3着に来る辺り馬力もありそう。
牡馬クラシック戦線ではロジユニヴァース、アンライバルドがそれぞれ一冠を取って、最後はリーチザクラウンだ、という機運もあって、オイラもそれはそれで今後の競馬界を考えても盛り上がっていいなと思いますが、どーしてもリーチが勝つところが思い浮かばない。申し訳ない。

アプレザンレーヴもアントニオに次ぐ注目馬。かっちょええわーあの雄大な馬体。ただ仕上がるのはもう少し先かもね。古馬になってからかな。

オイラ的には今のところはこの世代、アンライバルドが一番強く思えるけどね。(良馬場限定)

クラシックはワンカラ・アントニオの2頭を軸に、熱く馬券を握り締めて観戦したいなと思っています。

ちなみにディアジーナ(父メジロマックイーン)は故障で戦線離脱・・・。無事復活して欲しいものです。


古馬では愛するホクトスルタンが相変わらずの凡走続きの中、さらに続愛するスマートギアも惜敗で辛酸なめ子・・・(今週の西宮Sにも出るよ!)。しかも、シンゲンってのがやたら強いし、名前もシンプルでかっこいいし・・・。

とにかく切に願うは、
今秋、ウオッカとブエナビスタの一戦を!
カンパニーに是非待望のGT制覇を!
ホクトスルタンに責めてオープン勝ちを!


大怪我したカジノドライヴも戻ってきたって話も耳にしたんですが、それが本当ならがんばって欲しい。


んでは、遊びに行ってきます。
良い連休を♪(漫画はどーした、おい!)
posted by 太郎 at 10:42| Comment(0) | TrackBack(1) | ちまた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月09日

漫画道 62歩目

漫画道 61歩目」の続き

携帯のディスプレイに見知らぬ番号が映る。9作目の投稿先からの着信だった。

「○○編集部の○○と申します」

まだ10作目の製作中で、尚且つ、載せまっせ的な話も生きていた状態だったので、失礼ではあるが正直『電話来ちゃったかぁ・・・」と思ってしまった。送っておいて、そりゃねぇだろ、って言われそうだが、ちょっとお小遣い稼ぎ程度の腹積もりだったのが本音。

編集「いや〜、非情に達者だねぇ」

た、達者って。いつの時代の方なんだと、思いつつも漫画を誉められたことはもちろん嬉しいので

太郎「ありがとうございます」

と答える。受賞の知らせだろうか?それともアシスタントの斡旋だろうか?と推測していると

編集「なんで、ウチの雑誌送ったの?」
太郎「へ?そ、そうですね・・・」

参った。「漫画道 61歩目」の最後の方にも書いたように、良く知りもしないまま適当に投稿していたオイラ。苦し紛れに、

太郎「(唯一知っている)***って漫画が好きで・・・」
編集「ああ、なるほど」

で、その後、電話してきた核心に迫る。

編集「僕はねぇ、この作品いいと思うんだよ。ただ、ウチの雑誌と全然方向性が違うんだよね」

(余談ではありますが、電話の後、その雑誌は買い内容をチェックして愕然とした。確かにオイラの漫画では中性的なイケメンの中にボディービルダーがいるような違和感がある。投稿時はネットで調べて送った。)

編集「読者がウチの雑誌のカラーを求めて買っていただくからね、ウチでは評価を付けづらいんだけど、良かったらウチでやってる他の雑誌の編集部に見てもらおうか?多分、君の作風向きだと思うし」

まぁ、その雑誌じゃなきゃ絶対ヤダーッって訳では毛頭ないので、

太郎「御願いします」
編集「うまくいったらその雑誌の賞に入れてもらえるようにしておくから」

というわけで、その出版社の他の雑誌にオイラの原稿は回って行く事になった。

わざわざ掛けてきてくれて何て親切な人なんだろう、って直ぐ思ってしまうオイラはとっても単純。まぁ少しは見所があるっていうことではあると思うんだけど。

しかし、そんなことはその時はあまり重要ではなく、10作目を早く完成させようと必至になっていた。


そして、10作目の悲劇が起きる。(漫画道 61歩目参照)


本屋に直行したオイラ。
その時、ふと思ったのが9作目ってどうなったんだろう?その後連絡はないまま。

そこで、編集がオイラの作風向きだと言った雑誌を思い出す。「よし、まずそこに連絡してこの10作目を見せてみよう」と連絡を待つより動くことを決意。早速電話、アポ完了。


アポ当日。

雨の予想がハズレ、天気は物凄く良く、ドラクエのすれ違い通信を初めてオンにした日でもあった。

道に迷い通行人に助けを求め、逆送していることに気が付くも、何とか出版社到着。

編集「はじめまして」

簡単なシートに略歴を書かされ、「では早速」という流れで原稿を見せる。初めて行った出版社では大抵こういう流れになる。

編集「すごいですね。どこかで連載されてました?」
太郎「それどころか載ってもないですが・・・」

だったらさっさと載せてくれよって思う。ホント。

編集「うーん、どっかで見たことあるんだよなぁ、なんだろう」
太郎「御社の○○って雑誌に投稿して・・・」
編集「ああ、アレか、あの回って来た」

全部説明するまでもなく閃いたようで、話は進む。

編集「なるほど、なるほど。あの暗いやつかぁ」
太郎「く、暗いって」

確かに9作目は暗く切ない物語です。最後にはちょっとホワッとはしますが。これ事前の友人らの評価では涙する人もいたほど高評価だったんだけどね。うーむ。

編集「アレね、うちの賞に入れて受賞させようか迷ったんだよ。でも、ウチの雑誌を目指してちゃんと応募してきてくれた人たちに申し訳ないなってことで、○○編集部に返したんだよ」
太郎「だったら、また送ったら受賞しますかね」
編集「笑 そりゃ無理」

思わず冗談を言ってしまう変な癖があるんだよねぇ、オイラ。たまにこれがすべって空気が固まる。
ただ、割と誠実なとこなんだなと少し思ったりもした。

編集「しかし、今回のはどうするかなぁ、ページ数がちょっと多いんだよね」

確かに少し長い、載せる前提で打ち合わせして作った作品です、なんてことはここではタブー。
編集は作品を見返しつつ、

編集「画力もあるけど、構成力がすごい。なかなかこうはできないもんですよ」
太郎「どうもです」

お褒めを受けていると

編集「ちょっと待ってください」

と言って席を立ち漫画を持ってくる。
その場で読まされる。静かだ・・・。

読んでみると10作目と似たようなテーマの漫画で、急いで読み終えるとオイラの作品はこうで、こっちの作品はああだと、いろいろとアドバイスをもらう。

誉めているばっかりでは編集の仕事は勤まらないのである。

編集「この原稿ちょっと預かってもいいかな?」
太郎「な、何に?」
編集「編集長に見せたいんだけど、今日不在でね。来週には返しますから」
太郎「おおせのままに」

打ち合わせはそれにて終わる。

編集長に見せるのかぁ、とドキドキしながら、見せてどうなるんだろ?と色々と妄想を膨らませて、土日にドラクエをクリアし、週が明けた頃、携帯が鳴る。

「先日はどうも」

来た。


つづく(予定では終わるはずだったんだけど)
posted by 太郎 at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする